祥野獣一の日々の記録


by show_no_11
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カテゴリ:Stage Room( 8 )

忘れられない一日

芝居屋風雷紡 第十一廻公演


『しょうちゃん一日』


当日パンフレット用『忘れられない一日』



生きていると、人は「まさか?!」と思う瞬間にしばしば出合う。






朝起きて時計を見たら集合時間だった時。




「まさか!?




宝くじの当選番号を合わせていて下三桁まで合っている時。




「まさか?!




家に帰って来て鍵を鍵穴に挿し、ひねった瞬間手応えが無かった時。




「まさか?!






それはちょっと嬉しいものから、シャレにならないものまで千差万別、枚挙に暇が無い。








忘れられない一日。


私にその「まさか?!」の瞬間が訪れた。




それは言うなれば凡ミスだ。


普段ならそんなミスは犯さない私のちょっとした不注意。


しかしその不注意で数分間が永遠になった。


さらにそんなことは人生初だったし、出来ることなら最初で最後の凡ミスにしたい。






そう、そして忘れられない一日は何の前触れもなくやってきた。




前日の夜、何かの飲み会でやや多めに飲んでいた。


盛り上がる宴をよそに時は刻まれる。


休日ダイヤだということを計算に入れていなかったため、まんまと終電を逃す。






何とか一宿一飯の宿にありつき、眠りにつく。




目覚めると出発時間がかなり迫っていた。


朝から仕事なので慌てて駅に向かう。


駅に着くと慌ただしい人の流れ、今日が月曜日だということに気づく。


時間は午前8時前、ちょうどラッシュの時間だ。


普段の通勤がラッシュアワーとは無縁な為、その事実に気づき少し憂鬱になる。


乗り慣れないラッシュの電車、そしてラッシュタイム。


この慣れないラッシュタイムが、その後私の身に降り懸かる「まさか!?」の序章だった。




調べた電車の時間に間に合わせるためには少々小走りが必要だった。


人波を掻き分け、ホームへと向かう。


改札を抜け、階段を駆け降りる。


目的の電車がまだ来ていないことを確認し、走る速度を緩めた。


進行方向前方車輌に乗る方が乗り換えがスムーズなことを知っていたので、電車が来るまでの数分間ホームの端を目指して歩く。




中程の車輌がやや混雑しているのに対し、前方の方はややその混雑が緩和されている。


その時はホームの端だからだろうぐらいにしか考えていなかった。




ホームを歩いていると、轟音とともに電車が滑り込む。


一陣の風が通り抜け、上着のコートが揺れる。




車中の前から2両目3両目がかなり混雑していることがわかる。


1両目はやや余裕があるように見えた。


ホームの端に向かって歩いていたので1両目まではさほどの距離ではない。


前方車輌に乗りたい私は迷うことなく、やや余裕のある1両目へと再び小走りで向かう。






この時の判断が全て間違いだった。






たどり着いた1両目の端、2両目よりの扉。


そこから乗ったのは私と女性が一人。


それでもやはり混雑している車中。




時間通りの電車に乗れた私は満足し、小走りでやや乱れた息を整える。


車中は暑くやや汗ばむ。






そして






感じる視線






突き刺さる眼光








先ほど同じドアから乗った女性が何故か私を見ている。


ジッと見ている。


睨んでるとまではいかないが、突き刺さるような視線。




ふと、それとは別の女性に目が行く。


その女性は私に対して真横を向いているのだが、明らかに横目で見ている。






何故?何で?WHY






ラッシュアワー、前方車輌、女性からの視線。




この式から導かれる答えがうっすら頭をよぎる。








「まさか


「まさか


「まさか






私は恐る恐る周りを見渡す。








女性。


女性。


女性。


女性。


女性。


女性。


女性。


女性。


女性。


女性。






もう答えは明白だった。












女性専用!!!!!












それに気づいた瞬間、身体が熱くなるのがわかった。


心拍数も同時に上がる。


再び噴き出す汗。




汗。




汗。




……汗。






下りなくては!


もちろん瞬間そう思った。


同時にある映画を思い出したりした。


「それでも私はやっていない」


いや、そんなことすら主張出来るような状況ではない。




四面楚歌。




この時ばかりは聞いたことのない楚軍の歌が聞こえてくるような気がした。






次の駅で降りて車両を変えよう。


もちろんそう決意した。




決意してから次の駅までの長いこと長いこと。


気づくまでは全く感じなかった女性の匂い。


実際鼻孔を刺激するわけではないが、何か違和感を感じる。




永遠とも言えるほんの数分は電車のブレーキ音によって掻き消される。




地獄からの解放は間近だ。


本来なら天国であるはずの女性に囲まれたこの状況。


しかし押し込められた車内は私にとってもはや牢獄と化していた。




駅に滑り込む車輌。


窓の外に広がる景色に私は愕然とした


ホームがない!












開くのは反対のドア!








混雑した車内を掻き分け反対側に回るのはそれ相当の勇気を必要とした。




開くドア。


しかし乗客が降りる気配はほとんどない。


振り絞る勇気もない。




虚しくドアは閉まる。






再び始まる永遠


張り詰める緊張


切れそうで切れない糸






もうこの状況に耐えるしかなかった。




自分の降りたい駅は次の次の駅。


最悪そこまで耐えれば良い。


周りの女性客が降りようが降りまいが、その瞬間は英断が必要になるだろう。






妖怪や幽霊に囲まれた耳無し芳一はきっとこんな気分だったに違いない。


気配を消し、ただひたすら祈る。




再び始まった永遠の中、自分が何を思い、何を考えていたか、今はほとんど思い出せない。






垂れ下がる蜘蛛の糸も見当たらない。






待ち続け、到着した駅でかなり多くの人が降りた。


このチャンスを逃すわけにはいかない。


周りに気を配る余裕もなく、開かれた天国へのドアを目指す。


距離にしたらほんの数メートル。


まさか生きている間にこんな間近で天国のドアを見られるとは()








命からがらホームに降り立ち、素早くその場を後にした。


隣の車両を目指して一目散。








再び走り出す電車。


車内は親父臭で溢れていた。


しかしその時の私には、目の前のハゲ頭、突き出た腹、テカる皮膚が蓮池にも如き神々しさを放っているように見えたのだ。






男性諸氏!


どうか気をつけていただきたい。


朝のラッシュと前方車輌に。


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by sin1_s | 2017-08-10 13:48 | Stage Room
<ラジオボンバー>
「8周年だよ!芝居のススメ、どかーんと末広がりスペシャル!」
胸キュントークバトルリターンズ・ボーイズサイド

といった内容の番組に出演する。



「ラジオボンバー」とは……?

パーソナリティ 林あやが、調布FMジェイコムショップ調布駅前店内サテライトスタジオにて毎週土曜日 AM9:00〜PM12:00まで生放送でお届するラジオ番組『ラジオボンバー』
毎週様々なゲストも呼んでお送りする情報エンターテイメント!!
詳細は↓↓
http://www.radio-bomber.com/

先日収録してきた!
c0047113_040433.jpg本当に面白い収録だった。

共演は
パーソナリティの林あやさん(写真:右手前)
はらぺこペンギンから作・演出の白坂英晃氏(写真:左手前)
ブラボーカンパニーから太田恭輔氏(写真:左奥)
TABプロダクションから声優の西口有香さん(写真:右奥)

何故か写真中央に祥野w
まるでMCのようだが、この日この場で一番緊張していたに違いないw

全員初対面で緊張した。
実は初対面が苦手な祥野獣一。
信じてもらえないだろうが事実だ。
祥野との初対面が好印象だという方、それは相当頑張ってましたw
そんな話をこの日の打上げでしたような…。


さて話を戻してラジオボンバー。
どうやら8周年の特別企画らしい。
まずそれに呼んでいただけて本当にありがたい。

そもそもこの「芝居のススメ」というコーナー、ゲストに小劇団の作家さんや演出家、俳優を呼び公演の案内や宣伝を目的にトークショーが繰り広げられる。

つまり白坂さんや太田さんはこのコーナーに参加した経験ありきでこの特別企画に呼ばれているのだが、祥野はこの特別企画が初出演なのである。

色んなものの巡り合わせでこうなった。

内容はオンエアを聴いてほしいけど、ちょっとネタばれを。
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by sin1_s | 2010-10-24 04:56 | Stage Room
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今年5月「魔の華物語」に出演させていただいた榴華殿に再び出演することになりました!
近頃は韓国や台湾など海外公演をこなす劇団です。
今回はその台湾や韓国の俳優さんと共演します!
三カ国合同公演です!
これは見逃せませんよ!

■榴華殿-RUKADEN-
「のら猫たちは麗しの島をめざす」

■作・演出 川松理有

■WEB
http://www.rukaden.com

■DATE 2010/11/20()~23(火・祝)

■TIME SCHEDULE
20(土)14:00/19:30
21(日)14:00/19:30
22(月)14:00/19:30
23(火・祝)14:00

■TICKET
前売3000円 当日3500円
日時全席共自由
受付開始:開演の1時間前
開場:開演の30分前

■PLACE
タイニイアリス@新宿三丁目
TEL&FAX:03-3354-7307
http://www.tinyalice.net

〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-6-B1

最寄駅
東京メトロ丸ノ内線・副都心線
都営新宿線
「新宿三丁目」駅

■CAST
森田小夜子
kim-Seil(釜山演劇製作所ドンニョック)
Yang-Hyoyun(釜山演劇製作所ドンニョック)
Hsieh,Chi-wen(劇樂部
Chang,Yueh-Hsia(劇樂部
Lo,Chi-Hung(劇樂部
仲谷智邦
祥野獣一(獣劇隊)
河原泰璃(Ping@Pointまにあ)
長尾美代子(風花水月
高田百合絵(快楽のまばたき
王美芳
宮嶋美子
吉水恭子(芝居屋風雷紡)

■RESERVE
https://okepi.net/torioki-m/booking_form.aspx?said=02eada9f-def3-4cc5-b52d-44f907f93127

上記にアクセスし、予約を行って下さい。
祥野扱いの予約となり、前売チケットを当日受付にてお取り置き致します。

よかったらCoRichで「観たい」にコメントしていただければと思います。
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by sin1_s | 2010-10-19 04:23 | Stage Room

JACROW観劇、感想など。

少々長い記事ですが、最後までお読みいただければ幸いです。

昨日は榴華殿の稽古だった。
よくよく考えたら本番まで後一ヶ月ちょっとである。

やや危機感を感じた。

ただでさえ少ない稽古日数なのに、10月は僕自身出られる稽古が数回しかない。
11月からはガッツリ向き合うつもりだが、スタートで皆と足並みが揃えられない。
これには少し不安を感じた。

でも共演するメンバーには力を感じる。
その点に不安はない。
良い作品になればイイなと思う。
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さて、その稽古の後、JACROWを観に行った。
よくよく考えるとJACROWの作品を客席で観るのは初めてだ。
前回#13は出演公演が重なり参加出来なかった。
#12,11は出演させていただいた。
#11にお誘いいただくまで、存在は知っていたが、恥ずかしながらJACROWを拝観していなかった。
しかし、#8,9,10はその後DVDで鑑賞したので、あたかも#8からに関しては一ファン然としている(笑

今回は通常公演とは異なり、3本のオムニバスで構成された番外編。
ナンバリングも13.5の位置づけ。
それぞれ30分の計90分。
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オムニバスの1本目と3本目はJACROWの主宰で作演出の中村暢明氏の作品。
2本目は最近のJACROW出演者ならおなじみなんだが、#11「紅き野良犬」
より演出助手を務めるイハラケンタロウ氏の作品だった。

#11「紅き野良犬」は僕が出演した初めてのJACROWだ。
いわばイハラケンタロウ氏は僕にとってJACROW同期なのである。
と勝手に思っている(笑
これは余談だが、JACROWフリークの方ならご存知だろうが、JACROWは劇中タイトルコールをする。
僕はこの作品#11のタイトルコールをさせてもらった。

さて今回のこのオムニバス、1本目の中村作品は過去にJACROWが上演した作品の再演だった。
以前は都電荒川線を借り切っての公演だったようだ。

結婚式の待合室にやってくる、大学時代の映画研究会の仲間達。男が3人に女が1人。

女は新郎と同棲までした恋人だった。
同じ映研仲間だった新婦にその恋人を奪われたことが最初に明かされる。
そして徐々に明かされる真実。
男たちもまた新婦と恋仲だったり、二股だったり、セフレだったりしたのであった。
それぞれの事情と招待状に書かれた挑戦状という意味ありげな言葉とを巧みに会話に乗せ物語は紡がれて行く。

会話のテンポが小気味良く、それぞれのキャラクターがはっきりしていてとても観やすい作品だった。
謎が提示されそれが明かされていく様はサスペンス的でJACROWの作品に流れる根源を感じた。
安心して観ていられる作品だった。

2本目、イハラ氏の作品。
演出助手としての彼には全幅の信頼を置いている僕は彼の作品を観るのは初めてだ。
どんな作品なのかわくわくしていた。

やり手社員の男は派遣の女に恋をする。
彼女に文学的な嗜好があることを知った彼は小説家の卵である友人にメールの代筆を懇願する。
友人は乗り気ではなかったが、渋々了承し、派遣の女へのラブメールの代筆を始める。
そんなある日、お互いに友人を連れたWデートが行われるのだが、代筆の友人は派遣の女に一目惚れしてしまう。
さらに派遣の女も代筆をする友人の方に好意を感じてしまう。
こうして奇妙な三角関係が始まり、物語は進行する。
女の派遣期限が迫る中、社員の男は彼女への告白を決意する。
すると友人はその告白メールの代筆を志願する。
自分の想いをメールに乗せて。
社員の男が一人浮かれて出ていくのだが、公園で酔っ払いの男たちに絡まれ瀕死の重傷を負う。
その報せを受けた友人は彼の元へ。
そんな時、社員の男の元に派遣の女からの告白の返事が送られてくる。
重傷の男は友人にそのメールを読んでくれと頼む。
そのメールには告白の断りと代筆をし続けた友人への好意が記されていた。

とまあ説明すると長くなるのだが、起こる出来事や物語の展開がやや都合が良すぎる感が否めない。
「こうなるんだろうな」という思いを良い意味でも悪い意味でも裏切ってくれなかった。

ラストシーン。
代筆の友人と派遣の女が、社員の男の運ばれた病院の待合室で何も話せずにいる。
医者が、経過次第では命の危険があると知らされ、その空気はさらに重くなる。
そこで突然友人が立ち上がり、その後の展開を匂わせ、そこで幕は閉じる。

素材そのものは使い古された感があるので、何かそこに違うテイストを混入してもらいたかった。
そうそれは多分JACROWが求めて止まない濃密な空気ではないだろうか?
どうすれば濃密な空気が流れるのか、ではなく、濃密な空気そのものをエッセンスに物語を紡いで欲しかった。
演者が素晴らしかったゆえにそこに流れる空気が濃密には感じられたのだが…。

すこし手厳しく書かせてもらったが、これはある意味同期であるイハラ氏への賛辞だと思っていただきたい。

そして、その濃密な空気を見事に手玉に取り、重く苦しく、それでいて観る者の胸を鋭く突き刺した作品が3本目、中村氏の作品である。

ある不動産会社の会議室、いつもの様に営業3課の朝会が行われる。
それは毎日行われる、見慣れた風景。
そんなテイストで幕が上がる。
課長の議事進行により、朝会は進む。
優秀で気の利く新人社員、脂の乗った中堅社員、そして半ばリストラで畑違いの部署に飛ばされた元ベテラン技師。
営業報告で朝会は進む。
新人と中堅はそれぞれ非の打ち所がない営業報告。
しかし、元技師には報告できるような営業が出来ていなかった。
するといつもの如く始まる課長のパワハラ。パワーハラスメント。
暴言、暴挙、罵倒の嵐。
重苦しい空気の中、物語は進む。
そして呆れ返った課長が元技師にコーヒーを頼む。
コーヒーを入れに行った元技師が戻ってくると、その手にコーヒーはない。
コーヒーがあるていで元技師がコーヒーを置くのだが、そこにコーヒーカップは存在しない。
「おまえはコーヒーも入れられないのか!!」
再び課長の怒号。
しかし、ここから物語が急展開する。
そう、既に元技師はこの世の人ではない。
自ら命を断っていたのである。
それを受け入れることの出来ない課長は誰もいない元技師の席に向かって喋り続けていたのだ。
毎日決まったように行われるパワハラの朝会。

鳥肌が立った。

その世界を成立させている役者達にも脱帽であった。

この作品の題名「リグラー」はボウフラの英名である。
正にその名の通りの作品だった。
そして終始この作品は何故か鈍色に見えるのである。

この作品をさらに谷底へ落としたのが、元技師の身重だった妻の存在である。

夫の自殺をキッカケに流産し愛する者をいっぺんに失った妻。
地獄の形相で会議室に乗り込み、課長に夫を返せと哀願する。
しかし、課長の目は覚めないまま。
誰もいない元技師の席に再び怒号が飛ぶ。

谷底深くへと落ちたこの物語が終わったことを告げる暗転。
そこで課長役の今里氏が一言、
「JACROW#(ナンバー)14、冬に舞う蚊(モスキート)」

ええええぇぇぇ~~~~~!!

何と、ここでタイトルコールである。
先ほども述べたが、JACROWにはタイトルコールがある。
それ自体は何ら問題ないのだが、問題なのはタイトルである。

今公演はJACROW#13.5。
つまり本公演ではない番外編のオムニバスである。
タイトルコールをするならば「JACROW ナンバー サーティーンハーフ 窮する鼠」
となるはずなのだが、な、何と次回#14「冬に舞う蚊(モスキート)」のタイトルコールをしたのだ!!
どういうことかと言うと、この「リグラー」ボウフラが次回「モスキート」蚊になるというのである。

この鈍色の舞台が再び蘇るわけだ。
本公演として!
このカラクリにまた鳥肌が立った。
してやられましたよ。。。

そんなJACROW#14「冬に舞う蚊(モスキート)」は来年1月、5〜10日に、東京メトロ丸ノ内線、新宿御苑前駅より程近いサンモールスタジオで上演される。
興味を持った方は是非とも観に行くべきだと思う。
もちろん今回のこの作品「リグラー」を観ていなくても楽しめる作品になるだろう。
社会問題を切り裂き、抉り、掴み、捨てる。
吐きたくなるほどの濃密な空気がきっとそこにあるはずだ。

残念ながら僕はその舞台を観ることが叶わない。
何故なら、舞台の上にいるからだ。

皆様のご来場、心よりお待ちしております。
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by sin1_s | 2010-10-17 22:47 | Stage Room

全貌。

今日は日曜なので昼夜稽古の予定


だったが、


役者のNGが多くて出演者は半分。
なので、早上がりに。


そこで、


ビックカメラに用事があったので、有楽町にて途中下車、軽く食事をすませ、今は椿屋珈琲店にて炭火焼ブレンドをいただいております。


ビックカメラではiPhoneの充電ケーブルを購入。


大半の人にはどうでもいい話だが、僕はヘビーにiPhoneを使う。
こうしてこのブログ記事もまず下書きをするのだが、そのためにEVERNOTEというiPhoneのアプリを使っている。


これがとっても便利!

ってEVERNOTEの話はまた何かの機会に。




電話やメールはもちろん、ネットに繋げて、地図を見たり、日記を書いたり、つぶやいたり、埼玉西武ライオンズの応援したりと日々大活躍なわけです。


そうするとアッという間に電池がなくなる。
そのために充電器を持ち歩いております。
まあ、最近では携帯のためにそういう人も珍しくない。

しかし!

コンセントで充電できる場所があれば問題無いが、そうじゃない場所で時間を過ごす事もあり、画面右上の電池残量マークとパーセンテージが気になってしょうがない。


そんな時のためにアルカリ電池で充電出来る充電器も充電器ポーチに忍ばせている。

そう、僕は充電器ポーチなる物を持ち歩いている。

iPhoneはもちろん、PSPやBluetooth対応のヘッドセットの充電器等。
人によっては阿呆だと思われるかもしれないが、僕にとっては必要不可欠なのです。

その中にあって一際重いのが乾電池式充電器。
なんと言ってもアルカリ単三乾電池4個分はもいおー。
何故乾電池式かは僕と同じ職場の人ならわかるはず。


そうここでやっと何故iPhoneのケーブルをビックカメラに買いに行ったかの話に戻る。

はい、相変わらず長い前振りサーセン。

その乾電池式充電器はUSB経由でiPhoneに充電するわけなんです。

つまり、コンセント用もUSB型式なら元は2ついるけどケーブルは1本ですむってわけ。

こうするとポーチの中で充電器のケーブル同士が絡む心配が減少する。

わかるかな?

ま、わかんなくてもいいです(笑


もちろんそれ用にサードパーティ製のケーブルを持ち歩いてはいたんですが、そのケーブルがどうやら乾電池式の方に対応していない。

コンセント式からは何の問題もなく行けるのに、乾電池式を挿すと「このアクセサリはiPhoneに対応していません」とiPhoneの画面いっぱいに表示される。

最初は充電器の方を疑いましたよ。
iPhone 3G対応って謳ってるから買ったのに!と憤りながら。

でも確かに3GSにとは書いてないしなとか、iPhoneのアップデートして製品との相性が悪くなったのかなとか。



なんのこっちゃない。
純正品のケーブル挿したら普通に通電。




なんだよ!(ーー;)


問題はケーブルだったのかよ!




ってなわけでビックカメラにて純正品コード購入!


はぁ。


これで充電の心配から解放される!


っていう日記でした。




さて、榴華殿「魔の華物語」まで一ヶ月を切りました。

未完の台本も徐々に完成に向かいつつあります。

本日いただいたところは正に起承転結の転!

ストーリーが転び始めました!
転がっていきます!転がりまくりです!

いや、それは言い過ぎました(汗


とにかく徐々にその全貌を露わにする「魔の華物語」!

成年実業家、津田の運命やいかに?!
球根バブルの果ての結末は?!


乞うご期待!


「今初夏、タイニィアリスに魔の華が咲く時、新宿三丁目が凍りつく!」


電池残量44%
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by sin1_s | 2010-04-18 21:56 | Stage Room

絶賛稽古中!

さて、告知させていただいた榴華殿、公演に向けて稽古中であります。

日曜日は初の昼、夜で稽古でした。

稽古自体は3月の半ばくらいから始まっていますが、昼も夜もというのは初めて。
長丁場の台詞のやり取りが続きます。


台本はまだ未完成ながら現時点で僕は面白いホンだと思っています。

稽古が始まる前に今公演のオファーをいただいた時にある程度あらすじを聞かせてもらったんですが、その時から面白そうなホンだなとは思っていました。


どの程度ネタバレが許されるかわかりませんが、少し話そうかと思います。

ストーリーは日本の高度経済成長期を風刺したお話です。
とはいえ時代背景は明治後期か、大正初期か。
大正浪漫の色香が香る欧米化の進む華やかな時代。

ある球根の値が釣り上がります。
正に球根バブルとなるわけです。
見たこともない美しい花を咲かせる球根に手形が出る程の値が付く。
それに翻弄される人々の物語!
とでも言いましょうか。

その球根が美しい花を咲かせるのにはある秘密があります。


おっと、今日はこれ以上は言えません。


とにかくそこから物語は始まる。

その球根に群がる人々の浮き沈みを描いています。
そして今後も描かれていくことでしょう。


その中で僕は成年実業家(なのかな?)の津田という男を演じます。


津田は自分の夢を実現させるべく事業を起こし拡大させて行く。
そのためには手段を選ばない。

そんな役です。


さて、物語はハッピーエンドかはたまたバッドエンドか。



それはまだ僕にもわかりません(笑


でもきっと濃密な空気を感じていただけるのではないかと思います。


榴華殿-RUKADEN-
「魔の華物語」
2010.5.13(木)〜 16(日)
タイニイアリス@新宿三丁目
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by sin1_s | 2010-04-07 00:09 | Stage Room
このblogでは何と初めての告知か?!

昨年も3本程公演に参加させていただきましたが、告知をあんまりしなかった。

それはやっぱり精神衛生上よく無いので今年はガンガン行きます。
関係各位にはメールでも宣伝文が行くかと思いますが、ご容赦下さい。


さて、今回は「榴華殿(RUKADEN)」という劇団に参加させていただきます。
いずれ参加の経緯と稽古の様子などお届けできたらと思います。

近年は台湾や韓国など海外公演もこなす老舗の劇団です。


■榴華殿(RUKADEN)
「魔の華物語」
■作・演出 川松理有

■DATE 2010/5/13(木)〜16(日)

■TIME SCHEDULE
13(木)__:__/19:30
14(金)__:__/19:30
15(土)14:00/19:30
16(日)14:00

■TICKET
前売3000円 当日3500円
日時全席共自由
受付開始:開演の1時間前
開場:開演の30分前

■PLACE
タイニイアリス@新宿三丁目
TEL&FAX:03-3354-7307
http://www.tinyalice.net

〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-6- B1

最寄駅
東京メトロ丸ノ内線・副都心線
都営新宿線
「新宿三丁目」駅

■WEB
http://www.rukaden.com

■STORY
此の華は死人の涙を吸って気が狂ってしまったの。
鱗茎が朽ちて行く静脈と繋がって、
憎悪や悲しみを濾過する心臓を演じているの。
疵ついた手で触れたら、あなたの血に感染するわよ。

■CAST 
森田小夜子
仲谷智邦(SPAC)
祥野獣一(獣劇隊)
小澤凌(デンキブラン)
山本紗由 (箱庭コラァル)
長尾美代子(風花水月)
由良瓏砂(MONT☆SUCHT)
吉野容臣(小寺事務所)


■STAFF
照明:久保良明(有限会社エヂソン ライトハウス)
音響:筧良太
音楽:Takanori
人形製作・写真: 由良瓏砂
宣伝美術:森田小夜子
企画制作:榴華殿(RUKADEN)

■RESERVE
https://okepi.net/torioki-m/booking_form.aspx?said=8be390b2-3a11-4a25-8d9d-6d5cd09fd785

上記にアクセスし、予約を行って下さい。
祥野扱いの予約となり、前売チケットを当日受付にてお取り置き致します。

予約がうまくいかない場合やよくわからない場合は下記フォーマットをご使用(コピー&ペースト)の上メールでご返信下さい。
折り返し確認のメールをお送り致します。

氏名:
日付:
時間:
枚数:
住所:(DM希望の場合のみ)

チケットは当日受付にてご用意致します。
小さな劇場です。完売の可能性も有り得ますのでご予約はお早めに。

チラシ等のDM郵送をご希望の場合は住所を明記の上ご返信下さい。
折り返し発送させていただきます。

DM郵送をご希望でない場合やご来場いただけない場合でも、近況などご報告いただければ幸いです。

それでは劇場でお会いできるのを楽しみにしています。
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by sin1_s | 2010-04-05 01:50 | Stage Room
★★★☆☆

団体名:劇団レッドフェイス
観劇日:1/26 15:00
場所:日暮里d-倉庫


盟友『今若孝浩』が客演。
連日、大入り満員ということで追加公演。
ご招待していただけるということで、馳せ参じた。

開演前、舞台上の大道具や飾りなど眺めお金かかってるなぁと感じる。

物語は一人の少女を通して描かれる吉原炎上までの新解釈フィクション絵巻。

試みとして男バージョンと女バージョンがある。
登場人物は全て女性という設定。
つまり二人一役でステージ毎に女性を男が演じたり、女が演じたりするというもの。

観た回はシャッフルバージョンだった。
ある役だけ両方一緒に登場するという変則技。

その試みは楽しかったし、女性を演じる男役者に女役者が負けていないというところには好感が持てた。

ただ、どうしても感情移入できる作品ではなかった。

主役が周りのボケにツッコミを入れるという形があまりにも形式化されすぎていて、TVのバラエティコントを見せられているという感が拭えない。
だったらTVを観ていればいいわけで何も劇場に足を運ぶ必要はない。

台本の問題なのか演出の問題なのかわからないが、脇役の物語を大事にしすぎてて、本来の主役の物語が浮き彫りにされなかったように思う。

最終的にその主役の少女(男。ってかおっさん(笑))が郭に火を放ち、結果的に吉原炎上に繋がるのだが、少女が火を放つ動機の部分が物語の中で描かれなさすぎていて、突然のように思えてならない。
さらにきっかけが幽霊というところも何だか都合が良すぎてリアリティに欠けた。

出演していた役者陣は達者だったし、アイデア自体は面白いのに、小劇場の形骸化された部分ばかりが目立ち、やや時代錯誤なのではないかと思う。

作品の中にもう少し客をあっと言わせるような「仕掛け」のようなものがあってもよかったのではないだろうか?

役者のうまさや座組の一体感で乗り切ったように思えてならない作品だった。




今若殿、お疲れ様でした!
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by sin1_s | 2010-01-27 15:36 | Stage Room