祥野獣一の日々の記録


by show_no_11
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最強の敵は風

川の流れのように。

走行距離 43.2km

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自転車トレーニングが生活の一部となりつつある。

始めて4ヶ月、周囲から「痩せたんじゃない?」と言われ始める。

週に3,4回、走る度に30kmも40kmも走ってれば自然と身体も引き締まるってことだろう。

今日の敵はとにかく風。
この時期は荒川も江戸川も北西からの爆風に曝される。

葛西臨海公園から清砂大橋へと向う「健康の道」に荒川CRにと、とにかく向かい風との戦い。

ギアを調整したり態勢を変えてみたり、色々試すが、これといって大した効果もない。

クロスバイク故にロードバイクのように下ハンを握って態勢を低くすることも出来ない。

無理に低くすると肘に負担がかかる。

対向車線をぶっ飛ばす他の自転車を横目にただひたすらにペダルを回す。

平井大橋たもとの定点観測ポイントの東屋には先客が。

仕方ないので辺りをウロウロしたり大きめの岩に腰を下ろしたりした。

寒いので汗が瞬時に冷えて行く。

しかし、この自転車トレーニングにおけるタバコ休憩は私にとって重要なファクターなので、とにかく身体を休める。

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この時、今シーズンUNIQLOで購入したプレミアムダウン ウルトラライトベストが効力を発揮する。

自転車走行時だけでなく普段も愛用しているこのベストは本当に暖かい。

何より小さくまとまって持ち歩きが容易だ。

自転車走行において出来るだけ荷物を少なくするのは鉄則だ。

自転車で速く走るには何より重量が軽いこと。
自転車本体も軽ければ軽いほど値段が上がる。

さらに荷物が多ければその分風の抵抗を受けるので小さくまとめたい。

ウルトラライトベストはこのニーズに応えてくれる。

何なら休憩中に暖を取るという意味ではベストでは無くジャケットでもいいのかもしれない。

さて、休憩も程々に走り始める。

木根川橋を渡り、荒川左岸を南下、東四つ木避難橋を渡り中川へ進路を取る。

中川はカーブの連続だ。

クネクネとその道を走り、高砂橋の手前で新中川と合流する。

正確には川は上から下へなので、中川本流と新中川の分岐点ということになる。

右手にその分岐点の景色が広がる。

どういうわけかその景色を眺めるのがとても好きだ。

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留まって眺めるわけではなく、風景として流れていくその分岐点を眺めながら走り去る。

中川は決して大きな川ではない。
むしろ河川としては小さな部類だろう。

しかし絶えず流れる川には何か不思議と力を感じる。

決して止まることなく流れる川は人生や歴史など色々なものに例えられる。

逆に進むことは決して無く、その流れの先に何が待ち受けようと抗うことは出来ない。

そしてこの景色と同じように何度も分岐を繰り返す。

何と言うか、その縮図が自分の右側に突如現れ、飛ぶように去っていく。

何かの瞬間に立ち会ったような不思議な感覚に捉われるのだ。

自転車で走っていると色々な景色に出会う。
知っている場所でも知らない場所でも何気ない景色が脳を刺激する。

自転車が楽しいのはそんな脳の刺激を感受出来るからかもしれない。

中川途中にある広い公園。

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Google mapsに名前が出てこないのでなんていう公園なのかわからないが、広くて見晴らしがいい。

夕方頃は子供達の明るい声が飛び交うが、平日昼間は人影もまばら。
父と娘の親子がのんびり遊んでるだけだった。

すぐ隣には区立本田中学校。

中川から高砂橋を渡り、江戸川を目指す。

江戸川に辿り着いたところで柴又公園公園で2回目のタバコ休憩。

風が強く寒かったからかハトが身を寄せ合っていた。

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そこからは江戸川CR、旧江戸川をひたすら南下し帰路につく。

40kmちょっとをコンスタントに走り切れるようになって来た。

強風に抗い、川の流れに人生を思う。
そんなポタリングだった。
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by sin1_s | 2013-01-11 17:10 | Bicycle Room