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祥野獣一の日々の記録


by show_no_11
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明けましておめでとうございます!!

2018年。

平成30年。

もうあれから30年ですか。

小学校卒業、中学校入学が平成元年でした。

明けましておめでとうございます!!_c0047113_13365936.jpg

12歳。



本年もどうぞよろしくお願いします!

# by sin1_s | 2018-01-04 13:32 | Hitorigoto

忘れられない一日

芝居屋風雷紡 第十一廻公演


『しょうちゃん一日』


当日パンフレット用『忘れられない一日』



生きていると、人は「まさか?!」と思う瞬間にしばしば出合う。






朝起きて時計を見たら集合時間だった時。




「まさか!?




宝くじの当選番号を合わせていて下三桁まで合っている時。




「まさか?!




家に帰って来て鍵を鍵穴に挿し、ひねった瞬間手応えが無かった時。




「まさか?!






それはちょっと嬉しいものから、シャレにならないものまで千差万別、枚挙に暇が無い。








忘れられない一日。


私にその「まさか?!」の瞬間が訪れた。




それは言うなれば凡ミスだ。


普段ならそんなミスは犯さない私のちょっとした不注意。


しかしその不注意で数分間が永遠になった。


さらにそんなことは人生初だったし、出来ることなら最初で最後の凡ミスにしたい。






そう、そして忘れられない一日は何の前触れもなくやってきた。




前日の夜、何かの飲み会でやや多めに飲んでいた。


盛り上がる宴をよそに時は刻まれる。


休日ダイヤだということを計算に入れていなかったため、まんまと終電を逃す。






何とか一宿一飯の宿にありつき、眠りにつく。




目覚めると出発時間がかなり迫っていた。


朝から仕事なので慌てて駅に向かう。


駅に着くと慌ただしい人の流れ、今日が月曜日だということに気づく。


時間は午前8時前、ちょうどラッシュの時間だ。


普段の通勤がラッシュアワーとは無縁な為、その事実に気づき少し憂鬱になる。


乗り慣れないラッシュの電車、そしてラッシュタイム。


この慣れないラッシュタイムが、その後私の身に降り懸かる「まさか!?」の序章だった。




調べた電車の時間に間に合わせるためには少々小走りが必要だった。


人波を掻き分け、ホームへと向かう。


改札を抜け、階段を駆け降りる。


目的の電車がまだ来ていないことを確認し、走る速度を緩めた。


進行方向前方車輌に乗る方が乗り換えがスムーズなことを知っていたので、電車が来るまでの数分間ホームの端を目指して歩く。




中程の車輌がやや混雑しているのに対し、前方の方はややその混雑が緩和されている。


その時はホームの端だからだろうぐらいにしか考えていなかった。




ホームを歩いていると、轟音とともに電車が滑り込む。


一陣の風が通り抜け、上着のコートが揺れる。




車中の前から2両目3両目がかなり混雑していることがわかる。


1両目はやや余裕があるように見えた。


ホームの端に向かって歩いていたので1両目まではさほどの距離ではない。


前方車輌に乗りたい私は迷うことなく、やや余裕のある1両目へと再び小走りで向かう。






この時の判断が全て間違いだった。






たどり着いた1両目の端、2両目よりの扉。


そこから乗ったのは私と女性が一人。


それでもやはり混雑している車中。




時間通りの電車に乗れた私は満足し、小走りでやや乱れた息を整える。


車中は暑くやや汗ばむ。






そして






感じる視線






突き刺さる眼光








先ほど同じドアから乗った女性が何故か私を見ている。


ジッと見ている。


睨んでるとまではいかないが、突き刺さるような視線。




ふと、それとは別の女性に目が行く。


その女性は私に対して真横を向いているのだが、明らかに横目で見ている。






何故?何で?WHY






ラッシュアワー、前方車輌、女性からの視線。




この式から導かれる答えがうっすら頭をよぎる。








「まさか


「まさか


「まさか






私は恐る恐る周りを見渡す。








女性。


女性。


女性。


女性。


女性。


女性。


女性。


女性。


女性。


女性。






もう答えは明白だった。












女性専用!!!!!












それに気づいた瞬間、身体が熱くなるのがわかった。


心拍数も同時に上がる。


再び噴き出す汗。




汗。




汗。




……汗。






下りなくては!


もちろん瞬間そう思った。


同時にある映画を思い出したりした。


「それでも私はやっていない」


いや、そんなことすら主張出来るような状況ではない。




四面楚歌。




この時ばかりは聞いたことのない楚軍の歌が聞こえてくるような気がした。






次の駅で降りて車両を変えよう。


もちろんそう決意した。




決意してから次の駅までの長いこと長いこと。


気づくまでは全く感じなかった女性の匂い。


実際鼻孔を刺激するわけではないが、何か違和感を感じる。




永遠とも言えるほんの数分は電車のブレーキ音によって掻き消される。




地獄からの解放は間近だ。


本来なら天国であるはずの女性に囲まれたこの状況。


しかし押し込められた車内は私にとってもはや牢獄と化していた。




駅に滑り込む車輌。


窓の外に広がる景色に私は愕然とした


ホームがない!












開くのは反対のドア!








混雑した車内を掻き分け反対側に回るのはそれ相当の勇気を必要とした。




開くドア。


しかし乗客が降りる気配はほとんどない。


振り絞る勇気もない。




虚しくドアは閉まる。






再び始まる永遠


張り詰める緊張


切れそうで切れない糸






もうこの状況に耐えるしかなかった。




自分の降りたい駅は次の次の駅。


最悪そこまで耐えれば良い。


周りの女性客が降りようが降りまいが、その瞬間は英断が必要になるだろう。






妖怪や幽霊に囲まれた耳無し芳一はきっとこんな気分だったに違いない。


気配を消し、ただひたすら祈る。




再び始まった永遠の中、自分が何を思い、何を考えていたか、今はほとんど思い出せない。






垂れ下がる蜘蛛の糸も見当たらない。






待ち続け、到着した駅でかなり多くの人が降りた。


このチャンスを逃すわけにはいかない。


周りに気を配る余裕もなく、開かれた天国へのドアを目指す。


距離にしたらほんの数メートル。


まさか生きている間にこんな間近で天国のドアを見られるとは()








命からがらホームに降り立ち、素早くその場を後にした。


隣の車両を目指して一目散。








再び走り出す電車。


車内は親父臭で溢れていた。


しかしその時の私には、目の前のハゲ頭、突き出た腹、テカる皮膚が蓮池にも如き神々しさを放っているように見えたのだ。






男性諸氏!


どうか気をつけていただきたい。


朝のラッシュと前方車輌に。


# by sin1_s | 2017-08-10 13:48 | Stage Room
結論から言うとiTunes Matchは「超絶便利」であるということ。
ただし3,980円/年を高いと思うか安いと思うかは人それぞれ。


まず、iTunesに入れてある音源が、ネットに繋がること前提だが、どこでも聴けるようになる。
どんなシーンで実際便利なのかはわからないが、きっと役に立つ。

芝居をやってると、稽古場等で劇中のここにこの音楽どう?みたいな打合せがままある。
その時に自分の持ってる音楽の25,000曲が選択肢に入ってくる(iTunes Matchには最大25,000曲という制限がある)。

CD1枚に10曲入ってるとすれば、2,500枚分に相当するわけで、これはもう相当な音楽好きでもない限り、自分の好みの音楽は網羅できる数だ。

NO LIFE,NO MUSICな考え方な人でもない限り、必要無いかもしれないけど、音楽が好きでiPhone、iPad等のiOSデバイスをお持ちなら是非とも試していただきたい。

iTunesが必要なので、PCかMacを持ってることが大前提ですがf^_^;

他にもiTunes Matchには色々恩恵があるのだが、それはAppleの公式サイトを見ていただいた方がいいだろう。

ただし!このiTunes Matchを始めるにあたりえらい苦労したのが、持っている曲のアップロードだ。

何度やっても同じところで、ズーッと同じ状況のままで先に進まなくなる。

これは始まったばかりのサービスにアクセスが集中しているためと思われる。

Appleのサポートページや他の方のブログやニュースを調べ、最終的には自分なりの解決方法を見つけなければならない。

参考)
http://www.macotakara.jp/blog/support/entry-23335.html

これ以降の説明は長くなるのでこちらへ。
# by sin1_s | 2014-05-07 16:41 | Apple Room

タイヤ交換

ついにこういうモノに手を出してしまった。
タイヤ交換_c0047113_2041289.jpg


「Vittoria Open Corsa CX3」
「Vittoria ULTRALITE」

ロードバイクのタイヤとチューブです。

ついに、と言ってもペダルもビンディングに変えたりとかしてるんですがね。

しかし、未だにパンク修理も未経験なので、タイヤとチューブの交換にドキドキ。

まずはネットやら雑誌やらうろ覚えのパンク修理を思い出しながら、前輪から作業開始。
しかしどうもうまくいかない。

仕方なく、iPad出動。
YouTubeでそれらしい動画を見ながら再チャレンジ。

試行錯誤の上何とか完成。
手際が悪く、技術もないから指が痛い。

そしていざ空気注入という段階で、おやおや?バルブの長さが短い。
ポンプの注入口からシューシューと抜ける空気。

ホイールは買ったまんまのSHIMANOのR500。
リムが高いわけでも何でもない。

元々のシュワルベのチューブと比べてみる。

うん。短い。
1cmくらい短い。

ガーン!!

そこまで気にして無かったよ。

いた仕方なく、チューブは旧品に交換。
折角はめたタイヤをまた外すハメに。

何度もやった方が練習になるだろうと思いリトライ。

何とか前後輪共に換装完了。

で、興味が湧いたので色々タイヤ&チューブ交換の動画を見漁る。
するとどうやら色々間違えている事に気づく。

前後輪共にやり直し。

しかし今日はそこでタイムアップ。

換装して試走するつもりだったけど、最初の悪戦苦闘とやり直しが響いて時間が無くなった。

しかしこれもロードバイク乗りの宿命。

チューブ交換くらいサササッとやれた方がスマートだからね。

練習!練習!!

ホント好きなことにはいくらでも手間がかけられる( ̄▽ ̄)b
# by sin1_s | 2014-04-28 14:43 | Bicycle Room

ゴロゴロ

いやぁ、昨日の夜の雷は凄かった。

場所によってはゲリラ豪雨に見舞われたところもあったようで。

最寄駅から我が家へ徒歩にて帰宅中に勢いを増した雷様⚡⚡⚡

駅から我が家までは約20分の道のり。
途中コンビニに寄ったので、約30分間降られないことを祈ってのトボトボ徒歩🚶

徐々に近づいてくるのがわかる雷鳴。
自宅マンション着いた時がピーク。
マンション4階の廊下から北と西の空に閃く稲妻!稲妻!!稲妻!!!

3本同時に光った時はさすがに怖かったf^_^;)

しかし、私の住んでる地域はほぼ雨は降りませんでした。

ありがたや~( ̄▽ ̄)

こんな空模様がまたあるんだろうねぇ。

家の中に居たいもんです。
# by sin1_s | 2013-08-22 15:45